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声に出して読みたい歌詞:夢の中へ(井上陽水)

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どもども!明石屋サーモンです。

H×Hで好きなキャラはパリストンです!

 

さてさて、声に出して読みたい歌詞、第2弾。

本日ご紹介する歌詞はこちらです!!

 

井上陽水の「夢の中へ」

です!

 

既にメロディーが流れてしまっている方も多いのではないでしょうか。笑

早速歌詞をご紹介しましょう。

ぜひ声に出して読んでみてください。

 

井上陽水の「夢の中へ」

 

探しものは何ですか

見つけにくいものですか

カバンの中もつくえの中も

探したけれど見つからないのに

まだまだ探す気ですか

それより僕と踊りませんか

夢の中へ 夢の中へ

行ってみたいと思いませんか

 

休むことも許されず

笑うことは止められて

はいつくばって はいつくばって

いったい何を探しているのか

探すのをやめた時

見つかることもよくある話で

踊りましょう 夢の中へ

行ってみたいと思いませんか

 

探しものは何ですか

まだまだ探す気ですか

夢の中へ 夢の中へ

行ってみたいと思いませんか

 

 


井上陽水- 夢の中へ

歌詞の意味

言わずと知れた井上陽水の代表曲の一つ。

1973年3月にリリースされ、井上陽水にとって初のヒット曲となり

当時低迷していた中で人気上昇の切り口となりました。

 

井上陽水は1976年に大麻所持容疑で逮捕されていることから、

大麻を吸った後のハイ状態を意味した歌詞なのでないかと

噂されましたが本人は否定しています。(笑)

 

この曲の歌詞に対して本人は「みんなで歌えるように作った」と

コメントしており、あまり詳しく背景を語っていませんが、

2017年2月にマスタリングエンジニア“テッド・ジェンセン”のリマスターにより、

あらたな装いとなって、シングルCDとしてリリースされました。

その新MVでは、働きまくって嫌になる大人と

元気に遊んで楽しむ子供たちが対比されて描かれています。

 

ちなみにリリースされた1971年から1973年は

第1次石油ショックにより日本経済が戦後最大の波乱にみまわれた時期。

日本列島改造論による投機の盛況により、かつてないインフレ現象が起こる一方で

公害問題により反企業ムードが高まったなど複雑な現象に見舞われました。

そんな当時の時代背景も踏まえて歌詞を読むと

 

休むことも許されず、笑うことは止められて

はいつくばるようにして生きて、何が見つかるんでしたっけ?

そんなに見つけにくいものでしたっけ?

もっとシンプルなんじゃないですか、まぁとりあえず踊りましょうよ!

 

という当時の社会を風刺しているように感じます。

否、当時だけでなくいつの時代にも響くからこそ、

ここまで愛されているのかも知れませんね。(笑)

探しているものが何か、見つけにくいものは何かを

最後まで明言していないからこそ、歌詞に惹きつけられてしまいます。

さすがですね。

 

そんなこんなで

皆さんも「夢の中へ」を聴きながら、ぜひ空でも眺めてみてください。笑

 以上、第2回目は「夢の中へ」でした~~

他の歌詞も随時更新していきます!!

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